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2025年01月17日 [汚部屋 片付け]

「汚部屋」と「ゴミ屋敷」の違いとは?〜横浜汚部屋片付け事例


弊社に片付けをご依頼をいただく案件の中には、単なる「不用品の撤去」というケースから、モノが増えすぎて片付けられず「汚部屋」となってしまったケース、さらにモノが増えてゴミも溜め込んで「ゴミ屋敷」となってしまったケースなどさまざまです。

どこからが「汚部屋」なのか、「ゴミ屋敷」なのか、という明確な定義はありませんし、他人から見たら「ゴミ屋敷」でも本人にとってはゴミではない、あるいは「モノに囲まれていた方が安心できる」という方も中にはいるようです。ですから、本人が現状に満足している以上は他人が踏み込んで片付けるわけにはいかないのが難しいところです。

「汚部屋」「ゴミ屋敷」住人の心理状態とは


一般的には、「汚部屋」や「ゴミ屋敷」に住んでいる人には何らかの精神的・身体的問題がある場合が多いと言われています。その中でも、身体的に問題がある方、例えば病気や怪我で体が思うように動かないという方の場合は、ある程度「仕方がない」部分もありますが、そうではなく健康で、社会的には普通の生活を送っているように見える方でも「汚部屋」や「ゴミ屋敷」に住んでいる方はいます。

そのような部屋の住人にはどんな心理状態の方が多いのかというと、以下のようなケースがあるようです。
●不安を感じやすい、孤独感が強い
このような人は安心感を得たいという心理からモノを手放すことができず、また人間関係で満たされない心をモノで満たして補おうとする傾向があるようです。
●過剰なストレスを感じている
過度なストレスが原因で判断力が低下し、衝動買いや大量購入を繰り返しているようなケースです。買ったことで満足し、その後の収納や処分にまで考えが及ばなくなってしまうようです。
●外面が良く、自己肯定感が低い
外で良い人であろうとするあまり、反動で家に帰ると何もやる気が起きなくなってしまっているケースです。自分に自信が持てず、外面は良くても「自分には汚い部屋がお似合いだ」などと思い込む場合もあります。

上記のような方は、例えば職場や人間関係で問題が起こったりしてストレスがかかると「どうでもいい」というセルフネグレクト状態に陥りやすく、散らかった部屋で暮らし続けることでさらにメンタル状態に悪影響を及ぼし、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症する可能性もあります。

「汚部屋」片付けの事例


冒頭の写真のような状態は、いわゆる「汚部屋」で、敷きっぱなしの布団のまわりにモノが散乱している状態です。この状態の部屋で生活し続けることでさらにモノが増え、だんだんとゴミ屋敷状態に陥ってしまう可能性があります。


今回はゴミ屋敷状態になる前に片付けのご依頼をいただきましたが、このような「汚部屋」を放置しておくと「ゴミ屋敷」に発展していく可能性は十分にあります。手遅れになる前に、ご家族等相談できる方がいれば協力してもらって、近くに頼れる方がいない場合は私たちのような専門業者にご依頼ください。


すべてのモノを撤去した状態です。今回はこのようにすべて撤去のご依頼でしたが、残してほしいもの・探してほしいものがある場合なども対応しますので、ご相談いただければと思います。

今回の汚部屋片付けは、概算で以下のような料金です


・室内残置物一式撤去
¥120,000+税=¥132,000
※エアコン・冷蔵庫・洗濯機等、「家電リサイクル法」に基づいた処分方法で処分する必要があるため、処分費が高くなります。それもすべて含めた金額になります。

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