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絶対に入れたくない!家の中で虫を1匹も見ないようにするための害虫対策


これから梅雨〜夏に入り、湿度・気温が高くなると増えてくるのが害虫です。
絶対に見たくないGを筆頭に、これからの時期はいろいろな種類の虫が活発に活動し始めます。
虫嫌いで見るのも嫌!という方はもちろんですが、虫によっては刺したり病気を媒介したりと人間に害を及ぼすものもあります。できるだけ、家の中への侵入は防ぎたいものです。
虫が活動し始める前の今の時期に、できるだけ対策をして害虫をシャットアウトしましょう!

家の中に発生しやすい虫の種類と発生場所

G
言わずと知れた憎い奴。冷蔵庫の裏など、温かくジメジメとしたところに潜んでいることが多い。生ゴミや食べかす等が好物のため、食べ物が置きっぱなしになっていたりゴミの処理が甘かったりすると増えていくので注意。
気温も湿度も高い夏の時期に最も活発になる。特に水がたまった空き缶や水たまりで繁殖しやすく、蚊の幼虫であるボウフラが発生する。玄関での出入りだけでなく、通気口や網戸など小さな隙間も潜り抜けてしまう。
コバエ
コバエが発生しやすい場所は浴室や洗濯機の周辺、キッチンの排水口・排水管内といった水回りやゴミの周辺。また、三角コーナーなどに捨ててある生ごみや、食べ残しが置いてある場所にも発生するのでこまめに片付けることが大事。
ダニ
温度20℃〜30℃で湿度65%以上の場所を好むため、人間にとって適温〜少し暑く、湿度が高めの環境で増えやすくなる。ホコリやフケなどをエサに育つので、布団や枕、カーペットの中などに多く生息する。
クモ
ハエや蚊などと同じように、窓やドアの隙間・換気口などから家の中に侵入してくる。通販の段ボールに紛れ込み、家に入り混んでしまうことも。家にクモがいる場合はエサとなるコバエやゴキブリが潜んでいる場合が多い。
ムカデ
夜行性のため夜、暗くなると餌を求めて動きだし、その際に室内に侵入することも。室内に入り込んだムカデは、朝になると暗くて湿った場所を求めて、布団の中や靴の中に入り込むこともあるので要注意!
カメムシ
5月〜8月はカメムシの産卵期となり、バルコニーに置かれたガーデニングの草木や受け皿の水たまりなどを求めて飛来してくる。洗濯物についていることに気づかず室内へ取り込んでしまうこともあるので注意。
アリ
窓やドアの隙間、網戸やサッシの隙間、配管の隙間など、わずかな隙間があればそこから侵入してくる。また、食べカスや甘い匂いをたどって侵入してくることもあるため、部屋を清潔に保つことが大切。


基本的な害虫対策


家を清潔に保つ
湿気を防ぐ
家の隙間を埋めたり防虫ネットをかけたりする
殺虫剤・忌避剤・ハーブを活用する
ダンボールは放置しない
ベランダを掃除する
洗濯物は夜間に干さない


@家を清潔に保つ
害虫が好むものは、
・生ごみ
・ホコリ、垢、フケ
・食べ物のカスや甘いジュース、お酒
・常温保存されている野菜・果物
等と言われています。においが出ないようにゴミ箱は密閉されたものを使い、中のゴミはできるだけ早めに捨てましょう。
また、室内の掃除や寝具の洗濯も、この時期はこまめに行いましょう。

A湿気を防ぐ
以下のような場所は、虫が好む環境です。
・温かい
・湿っている
・暗い
・狭い
ジメジメと湿気の多い場所には、害虫が集まってきます。日頃から換気をしたり除湿器をかけて、湿気が溜まらないように注意することが必要です。庭やベランダに放置されたプランターに水が溜まっていたり、空き缶に飲み物が残っていたりするだけでも虫は寄ってきますので、すぐに水を捨てて片付けましょう。

B家の隙間を埋めたり防虫ネットをかけたりする
虫の侵入経路になりやすい以下の場所は、隙間を埋める対策が必要です。
・窓のサッシ
・ドアポスト
・網戸の穴
・換気扇
・室外機のホース
・排水口
コバエや蚊などの小さい虫は、わずかな隙間でも入り込んできますので、隙間を塞ぐことが重要です。隙間を埋めるためのテープやネットなどが多数市販されていますので活用しましょう。

C殺虫剤・忌避剤・ハーブを活用する
どんなに部屋を清潔にしたり隙間を塞いでも、しぶとい虫はどこからか侵入してきます。市販の殺虫剤や害虫対策グッズも揃えておきましょう。スプレータイプや吊るすタイプ、置くだけタイプなどさまざまなアイテムがあります。
ポイントは以下の2つ。
・「予防アイテム」と「駆除アイテム」の両方を準備する
・複数のアイテムを組み合わせて使う
キッチンなどの水回りや小さなお子さんがいるなど、殺虫剤などの使用を控えたい場所やご家庭では、ハーブも効果的です。Gにはミントやハッカ、ムカデにはシトロネラやラベンダーの香りが有効と言われています。アロマオイルやスプレー等で活用してみてください。

Dダンボールや紙袋は放置しない
宅配便などで届いた段ボールや紙袋などをため込んでいる方も多いのではないでしょうか?ダンボールにはたくさんの隙間が空いているため、幼虫や卵が産みつけられている可能性が高く、害虫の温床になることがあります。早めに処分しましょう。

Eベランダを掃除する
害虫の侵入経路や巣作りの場所となるベランダは、定期的に見回り・掃除すること大切です。雑草や落ち葉、昆虫の死骸などは害虫たちのエサや住みかとなりますので、放置せずに処理しましょう。
湿気がこもりやすいプランターは直置きせず、日当たりのよい場所や台の上に置くなどといった工夫も必要です。空のプランターは雨水がたまって虫を寄せ付けてしまうので、片付けましょう。虫が苦手な香りを発する「ミント」や「タイム」、「ラベンダー」「カレンソウ」「レモンユーカリ」などのハーブを一緒に育てるのもおススメです。
また、ハチの巣が作られていないか時々チェックすることで、早期発見・被害の予防につながります。

F洗濯物は夜間に干さない
意外に思われるかもしれませんが、洗濯物を夜まで干しっぱなしにするのも害虫対策のためには良くないそうです。Gなど夜行性の害虫が洗濯物に卵を産みつける可能性も!
また、害虫はカーテンから漏れる光に寄ってきやすいので、取り込むのが遅れて夜になってしまった場合などは、特に注意して取り込むようにしましょう。

虫の3つの侵入経路を絶つ!

害虫が家に入ってくる入口となるのは、大きく分類すると「玄関、窓」「水まわり」「ダクト(空気の通り道)」の3つです。それぞれの侵入経路の入口で防虫対策を行っておけば、虫との遭遇率はかなり低くなるはずです。

〇玄関、窓
玄関や窓からの侵入を防ぐためには、当たり前のことですが開けっ放しにしない、開けたらすぐ閉めるを徹底することです。プラス、市販の防虫剤を使用するのがおすすめです。ドアノブに引っ掛けるタイプのもの、網戸に直接張り付けるタイプのもの、外壁に吹付ける防虫スプレーなどさまざまなタイプのものが売られていますので、使用場所や目的に合わせて選んでみてください。

また、家の中に虫が入ってくるほとんどの原因が網戸ともいわれています。網戸に穴が開いていないか、歪んだり隙間ができている個所がないか、よく確認しましょう。また窓を開けて網戸にするときは、「網戸の位置」に気を付けることが重要です。網戸に近い窓を半開きにしてしまうと、網戸と窓の間に隙間ができてしまい、害虫が家の中に侵入するおそれがあります。窓を全開状態で使用するか、半開時には室内側の窓を開けるようにして、室外側の窓は閉めた状態で網戸を使用してください。

参照:YKK AP 網戸の教科書「なるほど!虫の侵入を減らす使い方」

〇水回り(キッチン、浴室、洗濯機置き場など)

キッチンのシンクやコンロの下、洗面化粧台の下、洗濯機置き場の下など給排水設備に近いところがゴキブリの通り道となるため、ホウ酸ダンゴなど市販の駆除剤を配置しておきましょう。虫よけスプレーを散布しておくのも効果的です。
キッチンや洗面所の下部には排水管が通っていると思いますが、そうした箇所には隙間ができていることがあります。そのような隙間はゴキブリ等の侵入経路になりますので、市販の「隙間パテ」などで埋めておきましょう。

万が一虫が出た時にすぐ駆除できるよう、水回りを綺麗に保っておくことも重要です。排水溝のゴミ、トイレのタンク内、キッチンの三角コーナーなど、この時期は毎日でも掃除しましょう。

〇ダクト系(通気口、換気扇、室外機ドレンホースなど)


マンションには部屋の内側と外側をつなぐ「通気口(給排気口)」が設置されており、通常はフィルターが設置されていますが、破損していたり目が粗いものだとそこから害虫が侵入します。改めて通気口の状態を確認し、市販の防虫フィルターなどを活用しましょう。また換気扇も、プロペラタイプは回っていないときの隙間から、レンジフードは外の換気フードから吸い込まれて害虫が侵入する場合があります。それぞれの換気扇のタイプにあった専用のフィルターをつけましょう。

エアコンのドレンホースは室内機で発生した水を外に排出する役割を持つ部品です。室外機についているため、外からホースを伝って害虫がエアコン内部へ侵入することがあります。ドレンホースからの侵入を防ぐ「防虫キャップ」は100均ショップでも購入できるため、自宅のエアコンに合うものを購入しておきましょう。

まずは害虫が入ってこない環境を作るのが大事


害虫対策として一番肝心なのは、住環境を清潔に保ち、外からの侵入を防ぐにつきます。そして「害虫に好まれる環境をつくらない」ということ。キッチンのシンクや排水口のヌメリを放置しておいたり、バルコニーにゴミや枯れ葉が落ちたままになっていると、害虫にとって恰好の繁殖場所となります。

また、ものが多い部屋には虫たちの住みかや産卵場所になる死角ができてしまいます。なるべくものを減らしてスッキリした環境が望ましいですね。上記でご紹介した「3つの侵入経路」を中心に、日ごろから片付けやこまめな清掃を心がけましょう。完全に害虫を防げる、とは言い切れませんが、遭遇する確率はかなり減るはずです。

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